目次
第1章 現場の問題点や課題を解決する新QC七つ道具とは
第2章 現場で役立つ親和図法とは
第3章 現場で役立つ連関図法とは
第4章 現場で役立つ系統図法とは
第5章 現場で役立つマトリックス図法とは
第6章 現場で役立つPDPC図法とは
第7章 現場で役立つアローダイヤグラム手法とは
第8章 現場で役立つマトリックスデータ解析法とは
著者等紹介
鈴木宣二[スズキセンジ]
静岡大学短期大学機械工学科卒業、ヤマハ(株)およびヤマハファインテック(株)にて長年生産技術の開発業務に携わる。現在、NPO法人SDC検証審査協会の理事、鈴木宣二技術士事務所所長。資格、技術士(経営工学)、中小企業診断士、特定社会保険労務士など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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uD
14
応急処置的に現象解決にあたるためのツール「QC七つ道具」(→グラフ、パレート図、チェックシート、 ヒストグラム、散布図、管理図、特性要因図)であるのに対して、「新QC七つ道具」(→親和図法、連関図法、系統図法、アローダイヤグラム法、PDPC法、マトリックス図法、マトリックスデータ解析法)は、複雑に絡み合った要因を、予測して因果関係を整理する設計アプローチです。「ハインリッヒの法則」で言うところの潜在的課題や問題点をあぶり出す際にも有効そうです。特性要因図 ≒ 連関図法に思えて仕方がない…違うのは形状だけ?2019/01/14
nob
1
ブレストでメンバーの意見を吸い上げ、グループ化し現象の本質を炙り出す「親和図法」。なぜなぜで矢印を繋ぎ真の原因を見つける「連関図法」。手段と目的をツリー形状に整理する「系統図法」。現象と原因、対策の重み付け、優先度付けを行う「マトリックス図法」。作業や判断基準をアルゴリズム化し先手を打つ「PDPC図法」。クリティカルパスを発見し日程短縮につなげる「アローダイヤグラム」。多変量データから貴重な情報を引き出す「マトリックスデータ解析法」。2015/01/11