内容説明
プロのコーチが解き明かす導入とコツ。
目次
第1部 アクションラーニングとは何か(アクションラーニングにおいて達成される成果とその事例;アクションラーニングとは何か)
第2章 アクションラーニングの実践(場づくりとカリキュラム設計;問題;メンバー構成 ほか)
第3部 21世紀リーダーシップを育てるアクションラーニング(リーダーシップとアクションラーニング;日常的能力としての4つのポイント)
著者等紹介
横山太郎[ヨコヤマタロウ]
1959年東京都生まれ。82年、学習院大学法学部卒業。民間企業勤務を経て、92年、社団法人中部産業連盟に入職。以来、意識改革活動、組織風土改革、アクションラーニング、人材アセスメント、その他のリーダーシップ教育、人材マネジメントコンサルティング等の人材開発全般に従事。数多くの企業にて、教育研修の実施、能力開発支援を行なう。現在同連盟東京本部人材革新コンサルティングセンター所長、上席主任コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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牧神の午後
2
アクションラーニングの概説は前に1冊読んでたけど、こちらを先に読めば良かったと後悔。著者の想いが非常にダイレクトに伝わってくる。単なるプロジェクト・課題達成の手段ではなく、むしろ個人・チームの身近な課題を解決するために、せっぱ詰まった問題解決手段というアクションラーニングの一面が実例込みで解説されている。またリーダーシップがあってのチームビルディングというメッセージや、アクションラーニングを通じた内省、それを促せるコーチの重要性というのも納得感が高い。2014/02/21
Takashi Inoue
0
ビジネス書。深い内省を促す質問と、定型的質問や批評的質問、自己顕示的質問を峻別するというのは実際には難しく、無意識下で混同しているケースが多々あるように思う。反省材料。きっと教育現場にも生きる話。2017/01/12