目次
第1章 地球上の生命を育む土壌とは?(土は陸地に生息するすべての生物の生きるための場所;土壌は3つの層に分けられる ほか)
第2章 豊かな土壌が豊かな生活を支える(微生物や土壌動物たちの小さな営みが肥沃な土壌をつくる;堆肥があるのは優秀な土壌、生ゴミも立派な堆肥 ほか)
第3章 土壌と農業の緊密な関係(20世紀半ば土壌は自然から切り離された;「畠」は「水田に対する白田」、「畑」は「焼き畑」 ほか)
第4章 いろいろな土壌の種類(泥と砂からなる干潟は生き物の宝庫;湿地を保護するラムサール条約 ほか)
著者等紹介
生源寺眞一[ショウゲンジシンイチ]
1951年愛知県生まれ。東京大学農学部卒業。農林省農事試験場研究員、農林水産省北海道農業試験場研究員、東京大学農学部助教授を経て東京大学農学部教授。専門は農業経済学。2007年4月から東京大学大学院農学生命科学研究科長・農学部長。現在、日本学術会議会員、生協総合研究所理事長、国土審議会委員。これまでに食料・農業・農村政策審議会委員(農村振興分科会長・企画部会長・食糧部会長・畜産部会長など)、農村計画学会会長、日本フードシステム学会会長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くすりん
5
土壌のイロハを幅広く知る事の出来る本だったかな。また、構成がも良かったので読みやすかった。 ダーウィンが40年もミミズの研究してたのも初めて知った。2020/03/05
オザマチ
5
土壌の構成・微生物・農業との関係など。2013/09/28
14ssuzu
2
とにかく土壌がいかに重要であるかがまずは分かった。 後半は土壌の種類などより深い内容で、まずは最初の半分くらいは理解したいところ。2018/11/09
neugierde
2
土壌の入門書みたいな感じ。2014/03/26
タメタメ
1
読み易かった。題名の通り、大きく幅広く書かれている。ので、初心者の私でも読めた。でも、こういう系を読んでいると、やはり化学が出来たらもっといいんだろうなと思う。全部は読めてない。又読みたい。記録まで。2011/10/15