目次
第1章 界面活性剤ってなに
第2章 さまざまなところで使われている界面活性剤
第3章 界面活性剤の働き
第4章 いろいろな界面活性剤
第5章 界面活性剤の作るいろいろな構造とその解析方法
第6章 安全・環境面などで進化する界面活性剤
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわっち
19
つまみ読み。個人的に界面活性剤が環境に及ぼす影響が大きいと思って手に取った。思った通り界面活性剤の専門家は、環境負担が大きいと思って書かれた文章に感じた。ミルクも乳化剤であり、界面活性剤であることを書かれている。これは暗に牛乳自身が体に良くないことを表しているように思った。基本的に細胞と胆汁酸も界面活性剤であり、人間の体も環境も多量に作られた界面活性剤を摂取することによって影響され、本来の生物が持つ界面活性剤の役割をしなくなるように感じさせるものであった。2022/09/22
貧家ピー
3
混ざり合わないものを調和する力。 こんなに様々な使われ方をしているのは知らなかった。 洗剤、食品添加剤、塗料、製紙、化粧品、肥料・農薬等。2017/07/07
Oppai-23
2
一般向けとしては全く易しくはなかったし(ノニオン、クラフト点などを説明なしに理解できる人がどのぐらいいるか?)、化学系の学生が読むにも中途半端な情報量だし、加えて構造式の活字化ミスが多いのでちょっと残念な位置づけ。どういう層が対象になっているのかがいまひとつよくわかりませんでした。2012/09/03
Yasuko Watanabe
0
★32017/12/27
ciela1215
0
トコトンやさしいなんていう題に反して、トコトン難しかったです。2016/08/13