内容説明
新しいテクノロジーを次々と取り入れることで、メカ好き、技術好きの心をとらえ続けているカメラ。本書はそのカメラの仕組みと機能、その性能を特徴付けるレンズやシャッタの技術、アナログからデジタルへのテクノロジーの変化などを、わかりやすく、楽しく紹介する。
目次
第1章 カメラとは
第2章 カメラの基本を学ぶ
第3章 光とレンズを理解する
第4章 カメラをもっと理解する
第5章 カメラの種類とその特徴
第6章 デジタルカメラとは
第7章 デジタルカメラの基本を学ぶ
著者等紹介
谷腰欣司[タニコシキンジ]
1944年長野県に生まれる。科学評論家。技術コンサルタント。(株)開発技術研究所技術顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くるみ
5
内容はとても難しかった。計算式でピントを合わせるために絞りや露出を計算する方法や、電源回路を図であらわす方法は、読んでも理解できなかった。しかし、サーモカメラや望遠カメラは暗かったり遠くのものだったりの温度や光を感知して映像に残す仕組みはすごい。iPhoneでも月のクレーターが映ると最近聞いて、最近のスマホもカメラに追いつきそう!?と思ったりしている。2020/12/16
Yasuko Watanabe
0
★32017/12/19
はっしゃん
0
カメラ本体の機構、技術の側面からその理屈を説明。 数式多数で、タイトルとは違いなかなか本格的な本。 ある程度カメラ経験を積んだ後に読んだら理解が深まりそう。2017/10/09
cosx2
0
長いことカメラをいじっているけれど、位相差オートフォーカスとか、色収差とか、CCDとCMOSの違いとか、やっと分かった!2011/10/30
だいん
0
初心者向けで分かりやすい内容でした。各章で淡々と解説している感じでしたが、全体の順番や流れがあると読みやすかったと思う。2010/10/15