内容説明
宇宙から飛来する「ニュートリノ」の観測、工業排水からのレアメタル回収、宇宙空間での排水再利用など多くのハイテク分野で活躍する水処理技術。目につかない場所で私たちの暮らしと環境を支えているのです。この本は「水をみがき上げる技術」「水を蘇らせる技術」をやさしく紹介します。
目次
第1章 日本と世界の水資源
第2章 私たちの生活を支える水
第3章 水をみがく技術
第4章 排水をきれいにする技術
第5章 汚泥を処理する技術
第6章 21世紀の水環境と水処理技術
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
K-YM
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汚水処理特論対策に。エッセンシャルに(電話帳にも?)無い図が載っていて有用。2016/10/06
あに
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素人に水道水の仕組みを辞書的に解説してくれる。シリーズ名通り、「トコトンやさしい」。辞書的なので一遍で理解できるわけではないけど、いくつか専門用語が頭に残れば、それを検索すればいつでも調べられるわけだから、概観を見るのにいい一冊。やさしく説明することがいちばん難しいのだから。逆に言えばおぼろげにでも俯瞰できれば理解は早い、ということで。そういう意味で時折借りてくるシリーズ。2016/02/07
TERu☆
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普段、何気なく使っている水道、下水道にこんなハイテクが・・・っと驚き。産業向けについても、結構水が使われているんだな~っと思いました。2015/10/15
亜武羅破無
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トコトンやさしい水処理の本感想 理科の教科書みたいな内容だった。 用語の解説の羅列に終始する感じが結構とっつきにくい。 こういう「やさしい」とか「誰でもわかる」とかの本で本当にわかりやすく書いてある本あんま見ない気がする。2022/05/25
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