内容説明
回路をどのように作る(設計する)のかを、応用回路を示すことで、丁寧に解説しています。本書で電気・電子回路を身近に感じ、回路設計の楽しさを理解しましょう。
目次
第1章 回路設計とは
第2章 電子回路をもっと理解する
第3章 回路部品の基礎知識
第4章 いろいろな回路設計
第5章 モータを回すための回路設計
第6章 作って学ぶ回路設計
第7章 上手な回路設計でランクアップ
著者等紹介
谷腰欣司[タニコシキンジ]
1944年長野県に生まれる。科学評論家。技術コンサルタント。(株)開発技術研究所技術顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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makio37
7
技術士2次試験対策として、広く浅く、基礎の基礎から。同シリーズ同著者の電子部品版を読んだ後だったので、重複する内容が多かったものの、トランジスタやオペアンプの基本的な使い方について学べる部分はいくつかあった。オペアンプのバイアス電流についてもそのひとつ。オペアンプの入力端子に流入あるいは流出する微小な電流を指すが、これと入力抵抗の掛け算による電圧降下分が出力信号のオフセット電圧として見えてしまい、信号の精度が低下する。50nA以下のものを使うように、との具体的なアドバイスもあり参考になった。2023/04/09
Hiroshi Sugiyama
1
なんとなくわかる、良書。 迷ったら、また読もう。2016/12/04
wang
0
回路設計の基礎……のはずが3章から突然難解に。説明なく新しい部品や用語が登場。説明があっても1ページで多数の内容を一気に説明などとうてい「トコトンやさしい」と呼べる内容ではない。発射台がそもそも回路とはっていう低い所からだけに、各素子の説明も同じくらいの低さがないとなあ。2011/12/23