内容説明
究極のエコカーとして注目を浴びる電気自動車。環境面だけではなく、エンジンや変速機が不要なシンプルな構成はこれまでの自動車の常識を覆すインパクトをもつ。ハイブリッド車との比較や、関連技術、求められるインフラなどについてやさしく解説した本。
目次
第1章 電気自動車がなぜ再浮上したか
第2章 電気自動車とハイブリッド車
第3章 電気自動車の電源システム
第4章 電気自動車のエネルギーインフラ
第5章 電気自動車で使われるモータ
第6章 パワーコントロールユニットPCU
第7章 電気自動車の将来像を展望する
著者等紹介
廣田幸嗣[ヒロタユキツグ]
1946年生まれ。1971年東京大学大学院工学系研究科電子工学修士課程修了。同年、日産自動車入社。総合研究所電子情報研究所でEMC、ミリ波レーダ、半導体デバイスなどの研究開発に従事。この間、商品開発本部ニューヨーク事務所に3年間駐在。電子情報研究所長、研究推進部長などを歴任。2000年4月カルソニックカンセイ入社。現在、開発本部先行技術開発グループテクノロジオフィサ。人口知能学会理事、技能五輪シドニー大会電子組立エキスパート、東京大学大学院非常勤講師などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。