目次
第1章 定年間近で大学生活に至った経緯
第2章 とりあえず研究生として大学在籍
第3章 想定外、この歳での受験
第4章 大学院博士後期課程の生活に必要なこと
第5章 おじさん流の研究法
第6章 博士取得の要件
第7章 博士挑戦を支えてくれたもの
第8章 博士取得、私の場合
第9章 博士取得、その後
著者等紹介
和田肇[ワダハジメ]
1946年岡山生まれ。1969年岡山大学工学部機械工学科卒業。1969年三洋電気(株)入社。鳥取三洋電機配属。2002年早期退社。2003年鳥取大学大学院工学研究科入学。2006年鳥取大学大学院博士後期課程修了、工学博士。2007年鳥取大学産学・地域連携推進機構産官学連携コーディネーター。2009年岡山大学機械工学科非常勤講師、放送大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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二夢
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タイトルに惹かれて買いました。年齢に関わらず、夢を抱いて挑戦していく人は素敵です。 私も頑張ろうと思いました。2012/09/05
issy
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55歳でメーカーを早期退職した技術者(著者)が、大学院博士後期課程に入学して見事学位を取得しるまでの記録。未経験の分野のテーマを選び、試行錯誤しながら実験・論文執筆・学会発表を進めていく中で、年齢によるハンデは人脈と経験で補った、という件は興味深いが、それも著者本人の並々ならぬ決意と継続の気力あってのものだろう。企業出身者の目で見た大学・研究室という組織や大学研究者の在り方に対する違和感(良し悪しは別として)はなるほど納得する部分あり。2011/07/16