内容説明
12の方策でCO2 70%削減は実現できる。低炭素社会に向けた希望の書、第2章。
目次
第1部 日本低炭素社会のシナリオ(低炭素社会とは?;低炭素社会に向けた12の方策)
第2部 12の方策(快適さを逃さない住まいとオフィス;トップランナー機器をレンタルする暮らし;安心でおいしい旬産旬消型農業;森林と共生できる暮らし;人と地球に責任を持つ産業・ビジネス;滑らかで無駄のないロジスティクス;歩いて暮らせる街づくり;カーボンミニマム系統電力;太陽と風の地産地消;次世代エネルギー供給;「見える化」で賢い選択;低炭素社会の担い手づくり)
著者等紹介
藤野純一[フジノジュンイチ]
(独)国立環境研究所地球環境研究センター温暖化対策評価研究室主任研究員。1972年東京生まれ、大阪育ち。2000年に「バイオマス・原子力を中心とした持続可能なエネルギーシステムに関するモデル解析」により東京大学大学院工学系研究科博士課程(電気工学専攻)修了後、同年に国立環境研究所入所。AIM(アジア太平洋統合評価モデル)開発・シナリオ分析に従事。2004年から脱温暖化2050プロジェクトの幹事として、日本低炭素シナリオ開発および約60人からなる研究プロジェクトの運営を担当
榎原友樹[エハラトモキ]
みずほ情報総研(株)環境資源エネルギー部チーフコンサルタント。1977年生まれ、大阪府出身。京都大学工学部地球工学科(資源工学専攻)を卒業後、英国のレディング大学へ留学。再生可能エネルギーについて学び、修士号を取得。富士総合研究所(現・みずほ情報総研)に入社後は、脱温暖化2050プロジェクトをはじめとした温暖化関係のプロジェクトやIEA PVPSプログラムなどの太陽光発電関係のプロジェクトに従事
岩渕裕子[イワブチユウコ]
(独)国立環境研究所地球環境研究センター温暖化対策評価研究室NIESアシスタントフェロー。1978年生まれ、宮城県出身。東京学芸大学教育学部(情報環境科学課程自然環境科学専攻自然史選修)を卒業後、東北歴史博物館にて展示解説員として勤務。その後NPO法人宮城県森林インストラクター協会勤務などの傍ら、東北大学大学院環境科学研究科環境科学専攻(高度環境政策・技術マネジメント人材養成ユニット)にて環境科学修士号を取得。国立環境研究所に入所後は、脱温暖化2050プロジェクトの活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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