製品事故に学ぶフールプルーフ設計

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784526062407
  • NDC分類 509.66
  • Cコード C3053

出版社内容情報

フールプルーフ設計の難しさは、実際の事故がユーザーの思いもよらない使い方や偶然が幾重にも重なって起こることにある。本書はフールプルーフ設計の勘どころを実際の製品事故例を通じて学び、どんな考え方でモノづくりに望めばよいか、どんなところに目を付けたらよいか、どんな対策をしたらよいかをわかりやすく解説したもの。

内容説明

「製品のどこにどんな危険があるか」「ユーザーがどんな環境でどんな使い方をするか」「まさか、そんな使い方をしないだろうという使い方には何があるか」フールプルーフの着眼点・勘どころを実際の製品事故から学ぶ。

目次

第1章 フールプルーフ設計とは
第2章 どんな誤使用をフールプルーフすべきなのか
第3章 製品事故から隠れた危険を学ぶ
第4章 設計者はどんな誤使用まで考えねばならないか
第5章 重大事故を回避するにはどうすべきか
第6章 フールプルーフ設計のレベルをあげるにはどうしたらよいか

著者等紹介

内崎巌[ウチザキイワオ]
1947年生まれ。東京大学工学部機械工学科卒業。1971年(株)竹中工務店に入社し、技術研究所で大型掘削機械の現場性能測定、建設ロボットの研究開発などに従事。在職中にマサチューセッツ工科大学に2年間留学し、建設工事のロボット化を研究する。1998年に独立し、内崎技術事務所を設立。国の調査研究や民間企業の研究開発指導の仕事をしている。2001年度と2003年度のリコール原因調査・分析検討委員会に参加する。技術士(機械部門)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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