B&Tブックス
トコトンやさしい石炭の本

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784526062209
  • NDC分類 567
  • Cコード C3034

目次

第1章 石炭っていったいどんなものだろう
第2章 石炭の探査・採掘・輸送・貯蔵
第3章 石炭を上手に使うプロセス
第4章 石炭を利用した発電とは?
第5章 発電以外に石炭を利用する技術
第6章 環境にやさしい石炭資源の使い方
第7章 石炭をとりまく国際情勢
第8章 石炭の将来はどうなるのか

著者等紹介

藤田和男[フジタカズオ]
芝浦工業大学MOT工学マネジメント研究科教授。東京大学名誉教授。(社)日本エネルギー学会理事、天然ガス部会長、ガスハイドレート研究会主査。経産省資源エネルギー庁メタンハイドレート開発実施検討会座長。1965年、東京大学工学部資源開発工学科(石油専修コース)を卒業して、アラビア石油(株)に入社。69年から4年間テキサス大学院石油工学科へ留学、石油工学博士号(PhD)を取得。その後アラビア湾のカフジ油田に8年間、中国渤海湾プロジェクトやマレーシアの駐在代表など海外勤務計15年を経験。94年東京大学工学部教授に就任。大学院主任、専攻長(学科長)を歴任し03年同大学を退官し、芝浦工業大学にわが国初めて作られたMOT(技術経営)大学院教授に招かれ現在に至る。専門は石油資源論、地球環境・エネルギー概論、プロジェクト評価など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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岡本

78
仕事本。2009年発行なので内容は古め。リーマンショック後で3・11より前という事を踏まえて読む必要がある。脱石炭が叫ばれる今こそ内容のアップデートが期待される。2020/03/12

現実的楽観主義

1
同シリーズの天然ガス、石油に続いて読了。天然ガスと石油には連続性を感じたが、石炭は同じ化石燃料でもまた別物という印象を持った。当時のデータで日本で消費される石炭の4割は製鉄用のコークスを作るのに使われ、電力用にも4割使われている。石炭火力でもコンバインドサイクルがある(まず蒸気でタービンを回して発電してボイラーの排熱でガスタービンを回して発電する。天然ガスと順番は逆)。2021/03/31

leyan34

1
石炭とはなんぞや?との話から、発電・工業利用への加工プロセスと利用方法、トレーディングと将来像まで書いてあった本 石炭いいなぁ、楽しそうだなぁと。今後どうなってくのやら この次は石油を読みます2017/02/19

150betty

1
(☆3)石油や天然ガスは井戸を掘ってバルブを開ければそれで採れるけど、石炭は固形だから掘るなりして設備を用い人力で運び出さないと手に入れないといけないのは確かに言われてみれば当たり前の話だな。まぁ、液体気体なんて貯蔵運搬が面倒すぎるものな。所で地表に露出した石炭の鉱床の上に植物とか生えてるけど、確かに石炭は生物由来だが植物は大丈夫なのかね。他の物質と化合しやすい金属と比べると毒性はそんなに無いのだろうか。2014/10/07

かちを

0
★☆☆☆☆2019/09/27

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