出版社内容情報
的確な製品・部品設計をするためには、めっき技術の基礎を理解することが必須だが、こうした知識は現場でも次第に失われつつある。本書では設計に必要なめっきの基礎知識をノウハウを丁寧に解説した。巻末には用語解説と法不安データベースを収録し、利便性の高い内容となっている。
目次
第1章 めっき用途の推移
第2章 各種表面処理とその特徴
第3章 めっき初期品質の確保
第4章 めっきにまつわる故障モード
第5章 めっきの高品質化
第6章 環境対策
第7章 電気めっき法各論
第8章 無電解めっき法各論
第9章 電鋳
第10章 皮膜剥離法
データベース編
著者等紹介
岡村康弘[オカムラヤスヒロ]
1939年生まれ。兵庫県出身。1962年3月大阪府立大学工学部応用化学科電気化学卒業。三菱電機(株)入社。めっき磁気ディスクの開発、衛星・航空搭載電子機器用各種部品の表面処理技術、プリント基板技術の開発、及び工場管理を経て、薄膜磁気ヘッド・媒体開発に従事。この間、金属表面技術協会、「実務表面技術」誌編集主査、理事を経歴。技術士登録。1991年三菱アルミニュウム(株)ディスク基板事業部で品質技術指導。この間、国際ディスクドライブ協会(日本HDD協会)技術委員会委員長、理事を経歴。2000年岡村技術士事務所を開設し現在に至る。この間、企業(複数)のコンサルタント(製品開発、品質改善、技術者教育)、国際技術協力に参画。現在、表面技術協会、AES(米国めっき協会)、日本技術士会会員、日本防錆技術学校(通信講座)講師、IDEMA Japan(日本HDD協会)協賛会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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