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産学技術移転の新モデル「バトンゾーン」―理化学研究所の挑戦

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  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784526062117
  • NDC分類 502
  • Cコード C3050

出版社内容情報

理化学研究所は、技術移転の際に特許や研究論文などの「形式知」と、ノウハウやコツといった「暗黙知」の両方を受け渡す「バトンゾーン」という仕組みを構築し、多くの成果を生んでいる。本書は、現在の技術移転の問題点を指摘するとともに、その新たな仕組みと成功事例を紹介する。

目次

序章 連携の場としての「バトンゾーン」
第1章 日本における産学連携の問題点
第2章 融合的連携研究プログラム
第3章 オープンイノベーションへの道
第4章 新産業創出の理研モデル
第5章 融合的連携研究プログラムの成果と新展開
第6章 理研ベンチャー―起業による研究成果の社会還元
第7章 理化学研究所の生い立ち
第8章 理研と産業界との関係性、その歴史からイノベーションを考える

著者等紹介

丸山瑛一[マルヤマエイイチ]
(独)理化学研究所知的財産戦略センター特別顧問。政策研究大学院大学客員教授。1934年生れ。東京大学教養学部教養学科、理学部物理学科卒業。工学博士。(株)日立製作所理事基礎研究所長、工業技術院「アトムテクノロジー」プロジェクトリーダー、理化学研究所フロンティア研究システム長、同知的財産戦略センター長を歴任。大河内記念技術賞生産特賞、科学技術庁長官賞、全国発明科学技術庁長官賞、応用物理学会業績賞等受賞多数。応用物理学会功労会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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H Umeda

0
理研の産業技術移転システムについての説明は書いてある。 しかしそれが社会全体でどのような意味があるのか、という ことまでは踏みこめていない。現状何を〜しているに留まっ ている。 取り組みは始まったばかりだから仕方ないと言えばそうなの だが…。2014/08/26

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