出版社内容情報
本書は、MATLABを使ってシミュレーションや実験により自動制御をやさしく解説するもの。システムのモデリングや運動モデルの表現方法といったシミュレーションをおこなう重要項目をはじめ、実際にSimulink上に構成する各種手法を取り上げる。自動制御を構築する実践的な技術や制御理論の基本を身につけられる。
目次
第1編 自動制御のためのMATLAB入門
第2編 自動制御のためのSimulink
第3編 自動制御システムのシミュレーションと周波数解析
第4編 MATLABを使ったDSP制御
第5編 Visual C#によるPID制御
第6編 Visual C++を使ったモータのPID制御
第7編 ロバストな制御系の構築と実験
第8編 状態変数を使ったフィードバック制御
第9編 状態フィードバックを使った実験とシミュレーション
著者等紹介
熊谷英樹[クマガイヒデキ]
慶應義塾大学工学部卒業(1981)、慶應義塾大学大学院電気工学専攻修了(1983)、住友商事株式会社(1983~1988)、株式会社新興技術研究所(1988~開発部長)、新興テクノ株式会社(1999~監査役(兼務))
大石潔[オオイシキヨシ]
慶應義塾大学工学部卒業(1981)、慶應義塾大学大学院博士課程修了(1986博士(工学))、大阪工業大学工学部(1986~1993、1989助教授)、1993~長岡技術科学大学(2003教授)。著書・論文受賞:「モーションコントロール(共著)」オーム社、「~マスストレージのための~高速デジタルサーボ技術(共著)」トリケップス、IEEE/IES IECON’85 Outstanding Paper Award(1986)、ロボメック賞(日本機械学会1997)、電気学術振興賞・論文賞(電気学会2002)、IEEE/IES IECON Best Paper Award(2002・2004)、ファナックFAロボット財団「論文賞」(2006)、ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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