設計検討って、どないすんねん!―現場設計者が教える仮説検証型設計のポイント

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  • サイズ A5判/ページ数 247p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784526060960
  • NDC分類 531.9
  • Cコード C3053

出版社内容情報

本書でいう「設計検討」とは、上流設計に当たる分野で機械製図の前後にある実務技術のこと。「設計検討のネタ帳」を目指し、構想設計、詳細設計、試作評価、生産準備など、設計の検討段階に当たる技術をまとめている。もちろん「図面って」シリーズお馴染みのコンテンツ満載。

内容説明

本書は異なる分野の現役技術者5名が、実務設計で行う検討すべき項目や注意点について、大きな設計業務の流れに沿ってアドバイスします。

目次

第1章 設計検討とは?!(設計業務の整理;開発プロセスとナレッジデータ ほか)
第2章 生産が始まってから検討できない設計の基本事項!(設計の基本‐信頼性;設計の基本‐安全性 ほか)
第3章 構想段階で採用する方式を決定する!(動かすための動力を選ぶ‐熱機関原動機;動かすための動力を選ぶ‐アクチュエータ ほか)
第4章 詳細段階で要素別ノウハウを設計に盛り込む!(戦略的に特許を出す;鉄鋼材料を使う ほか)
第5章 現場・現物を知る!(金属を削って作る;板金を曲げて作る ほか)

著者等紹介

山田学[ヤマダマナブ]
技術士(機械部門)、技能士(機械プラント製図1級)。S38年生まれ。兵庫県出身。(株)ラブノーツ代表取締役。カヤバ工業(株)(現、KYB(株))自動車技術研究所にて電動パワーステアリングとその応用製品(電動後輪操舵E‐HICASなど)の研究開発に従事。グローリー工業(株)(現、グローリー(株))設計部にて銀行向け紙幣処理機の設計や、設計の立場で海外展開製品における品質保証活動に従事

青山繁男[アオヤマシゲオ]
博士(工学)、技術士(機械部門)、エネルギー管理士(熱)。S33年生まれ。滋賀県出身。電機メーカー勤務。電機メーカーの家電部門にて空調用熱交換器、蓄熱空調システム等を含む蒸気圧縮式冷凍サイクル、電子機器冷却デバイス等の研究開発に従事

岡田浩[オカダヒロシ]
技術士(機械部門)、機械設計技術者(1級)。S40年生まれ。福岡県出身。電機メーカー勤務。技術本部、IT推進総括部などに所属し、構造・熱・樹脂流動CAEの活用に関する社内外の教育・推進や、金属材料の疲労寿命予測、電子機器の放熱対策、機構部品・樹脂成形品の加工プロセスを考慮した強度設計などのコンサルティング活動に従事。現在は、生産コア技術部に所属し、樹脂材料を用いた様々な工法の研究・開発などに従事。また、NPO法人CAE懇話会の関西支部の幹事や、機械学会‐計算力学部門の講演会運営など、社外の活動などにも携わっている

古賀祥之助[コガショウノスケ]
技術士(機械部門・総合技術管理)。S45年生まれ。大阪府出身。ガス会社勤務。大阪大学工学部卒業。平成6年から石川島播磨重工業株式会社(現IHI)の技術研究所にて、ガスタービンのタービン部品の強度解析や評価、タービン翼設計に従事した。平成10年からガス会社にて、コージェネレーションシステム開発、不具合改善や信頼性向上に関する技術開発および信頼性評価に従事している

佐野義幸[サノヨシユキ]
技術士(機械部門)、一般計量士、一級土木施工管理技士。S40年生まれ。大阪府出身。EHテクノロジー代表。旧川崎製鉄(株)(現JFEスチール(株))のグループ会社にて自動車関連工場の自動化設備の機械設計に始まり、産業用計量設備・化学プラント・製鉄プラントなどの大型設備の計画・設計に従事。また技術士(機械部門)の受験指導も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロッシ

1
製造業の会社に入る前に、会社でどんなことするのかを、ある程度知ることができるかな。すでに会社で働いてきた人には、今更の話でした。2012/04/03

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