出版社内容情報
超精密かつ微細な形状を創成できる「超精密マイクロ切削加工」。本書は、その原理から加工事例までわかりやすくまとめている。超精密課後期の自由度(制御軸数)から分類、整理し、工具の種別(回転工具と非回転工具)で大別して記述しているのが特徴。
目次
1 超精密マイクロ切削加工とは
2 超精密切削加工のあらまし(回転工具と非回転工具;超精密切削加工機の要素 ほか)
3 回転工具による加工(自由度1:マイクロ直線溝加工;自由度2:溝加工の応用 ほか)
4 非回転工具による加工(自由度1:マイクロ溝と止り溝;自由度2:マイクロパターンと形状創成 ほか)
5 工具セッティング誤差と補正(超精密加工機と使用工具;誤差の要因とその解決法 ほか)
6 超精密切削加工の将来動向(高硬度材や難削材の加工;自動加工システムの試み ほか)