内容説明
燃費向上、CO2削減をめざし活発化する自動車技術開発。環境技術が自動車産業の勝者を決める。
目次
プロローグ 車作りと地球環境
1 動力装置編(ハイブリッドシステム;燃料電池;クリーンディーゼル)
2 燃料編(モータリゼーションに伴うエネルギー問題;石油系燃料の課題;バイオエタノール;バイオディーゼル燃料;CTL、GTL、BTL;水素燃料;自動車用燃料の品質規制)
3 社会システム編(排出ガス規制;道路渋滞の解消;大気汚染を防ぐ車検制度;自動車リサイクル)
著者等紹介
小林英夫[コバヤシヒデオ]
1943年、東京生まれ。71年、東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。73年、駒澤大学経済学部教授。96年、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。2003年、同大学日本自動車部品産業研究所所長
大野陽男[オオノハルオ]
1935年、東京生まれ。58年、早稲田大学法学部卒業。同年、日産自動車(株)入社。同社取締役座間工場長、常務取締役を経て91年、北米日産会社社長。93年、カルソニック(株)代表取締役社長。2000年、カルソニックカンセイ(株)代表取締役会長、(社)日本自動車部品工業会会長(~03年)。03年、カルソニックカンセイ(株)相談役、早稲田大学客員教授(~05年)、同大学日本自動車部品産業研究所副所長。05年、カルソニックカンセイ(株)名誉顧問
湊清之[ミナトキヨユキ]
1974年、東京理科大学修士課程修了。同年、(財)日本自動車研究所入所。総合企画研究部社会経済グループ主席研究員。工学博士。国立環境研究所客員研究員、東京工業大学大学院理工学研究科非常勤講師などを歴任。2007年より早稲田大学日本自動車部品産業研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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