目次
第１章 蒸気圧（蒸気圧とは何か？―蒸留の原理は物質の蒸気圧の差による；蒸気圧の式 ほか）
第２章 気液平衡（気液平衡とは何か？―液体混合物の蒸気圧；理想溶液―ラウールの法則 ほか）
第３章 蒸留の理論（フラッシュ蒸留（平衡蒸留）
蒸留（精留）とは ほか）
第４章 蒸留塔の設計（蒸留塔の構造；蒸留塔の性能 ほか）
資料
著者等紹介
大江修造［オオエシュウゾウ］
昭和３７年東京理科大学卒業。石川島播磨重工業（株）（現ＩＨＩ）入社。昭和５０年石川島播磨重工業（株）技術研究所・課長。現在、東京理科大学工学部教授（工学博士）。ホームページ「蒸留・蒸気圧・気液平衡・物性推算」を運営（平成１７年度文部科学大臣表彰、科学技術賞受賞）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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にしもん
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蒸留の仕組みを本当に基礎の基礎から易しく解説した本。著者は蒸留塔研究開発の世界的権威らしい。気液平衡と蒸留塔のスタティックな理論が丁寧に書いてある。計算例も各所にあるが、姉妹書である演習書も併せて読むとさらに良さそう。全体的に内容は素晴らしいが、所々に未定義語をいきなり使う、代入する数値が間違っている、記号や単語の誤植などが見受けられ、読んでいて残念な感じになる。まあ許容範囲内ではあるが。2021/04/15
