内容説明
リスクの顕在化を新たなフレームワークで防ぐ。プロジェクトを成功させるには、目標に向けた軌道修正を常に継続することだ。本書はその理論と、実践的な手法である。
目次
序章 プロジェクトの成功要因―リスクマネジメント
第1章 リスクベースのプロジェクトマネジメント(ITプロジェクトを取り巻くリスクと課題;リスクの概念とITプロジェクトリスク;リスクベースのプロジェクトマネジメントの概念;リスクベースのプロジェクトマネジメントのフレームワーク)
第2章 発注側から見たITプロジェクトのリスクマネジメント(企業リスクの分類と整理;情報システムの企画フェーズ;システム計画フェーズ;システム開発フェーズ;プロジェクト終了後の対応)
第3章 受注側から見たITプロジェクトのリスクマネジメント(計画フェーズのリスクマネジメント;開発フェーズのリスクマネジメント)
第4章 リスクリテラシーの向上にむけて(日本人とリスクリテラシー;日本のモノづくりのリスクリテラシー;リスクリテラシーの向上のために;変化を味方につけるプロジェクトマネジメントを目指して)
著者等紹介
後田廣[ウシロダヒロシ]
大阪府立大学大学院工学研究科電気工学修士課程修了。日本アイ・ビー・エム(株)入社。金融系SIプロジェクトを中心にプロジェクトマネジャを勤めた後、流通サービス事業部門でシステム開発部長を経て、現在、シャープ(株)とIBMの合弁会社であるエスアイソリューションズ(株)プロジェクト推進部長。PMP、情報処理システム監査士、プロジェクトマネジメント学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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