内容説明
地球を含む太陽系の中心で、エネルギーの集合体でもある太陽。環境、資源面で問題山積の中、今もっとも研究すべき対象です。本書では、夢と神秘に満ちた太陽のしくみと恩恵について紹介します。
目次
第1章 太陽とは?
第2章 太陽内部はエネルギーの宝庫
第3章 太陽から地球への贈り物
第4章 太陽系の広がりと宇宙の果て
第5章 太陽エネルギーの利用
第6章 人工の太陽を創る
第7章 太陽と宇宙の未来
著者等紹介
山崎耕造[ヤマザキコウゾウ]
1949年(昭和24年)富山県生まれ。1972年(昭和47年)東京大学工学部原子力工学科卒業。1977年(昭和52年)東京大学大学院工学系研究科原子力工学専攻博士課程修了(専門はプラズマ物理・核融合工学)。名古屋大学プラズマ研究所助手、助教授、名古屋大学核融合研究所(仮称)創設準備室助教授、核融合科学研究所助教授、教授(総合研究大学院大学教授)を経て、名古屋大学教授。名古屋大学大学院工学研究科エネルギー理工学専攻教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kowalski
34
天文学は壮大で面白くて好きなんですが、どうしても専門的になって難しくなったり、写真集的になって面白さが半減します。この本は、自分には調度良いバランスで楽しめます。2012/08/15
黒猫トム
0
太陽だけにとどまらず太陽系や諸惑星、オールトの雲、銀河系、マゼラン雲からアンドロメダ銀河まで、さらに遠くまでけっこう貪欲にカバーしていて舌を巻いた。 また人工核融合にも触れ、太陽の内部では対消滅反応も起こっていますだなんてさらっと書いていったりと、もうね。2017/12/04
あくべんす
0
わかりやすい
-
- 電子書籍
- ウルトラ回収率 2020-2021