企業のレジリエンシーと事業継続マネジメント―サプライチェーン途絶!その時企業はどうしたか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 325p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784526058264
  • NDC分類 336
  • Cコード C3034

内容説明

事例から学ぶ事業中断とレジリエンシー(復元力)構築。

目次

第1部 歯車が狂う時(小さな途絶の連鎖から得られた大きな教訓;サプライチェーンの脆弱性を解明する;サプライチェーン途絶を予期し、影響度を見極める;サプライチェーン途絶の影響の深さと広がり)
第2部 サプライチェーンマネジメントの概要(サプライチェーンマネジメントと脆弱性;需要予測が上手く回ればサプライチェーンの脆弱性は低減できる)
第3部 企業崩壊の歯止め(意図的な攻撃による途絶と闘う;組織間協力によるサプライチェーンのセキュリティ強化;早期発見により途絶の芽をつむ;冗長性によるレジリエンシーの強化)
第4部 柔軟性の構築(互換性の構築による柔軟性の確保;先送り戦略による柔軟性の確保;柔軟性を持たせる供給戦略;サプライチェーンの途絶とカスタマー・リレーションシップ・マネジメント(CRM)
レジリエンシーの文化を醸成する)
第5部 競争優位を確保するためのレジリエンシー(明日に向かって)

著者等紹介

シェフィー,ヨッシー[シェフィー,ヨッシー][Sheffi,Yossi]
マサチューセッツ工科大学(MIT)教授兼MIT輸送・ロジスティックス研究所所長、ケンブリッジ大学クレアホール校の終身フェロー。MITのSchool of EngineeringとSloan School of Managementでシステム最適化、リスク分析、サプライチェーンマネジメントを研究・指導。運輸ネットワークの最適化についての著書多数。学外では、数多くの政府機関と世界中の工業、商業、運輸各代表企業の相談役を勤める。自身も、起業家であり、5つの会社を成功させている。1997年に、Council of Supply Chain Management ProfessionalsからDistinguished Service Awardを受賞

渡辺研司[ワタナベケンジ]
1986年京都大学農学部卒業、富士銀行入行。1997年PwCコンサルティングに移籍後、金融ビジネスに関するコンサルティング業務を経て2003年より現職。内閣官房情報セキュリティセンター重要インフラ専門委員会委員、経済産業省産業技術環境局ISOセキュリティ統括委員会委員、あらた監査法人顧問、事業継続推進機構副理事長などを兼務。英国BCI会員。工学博士、MBA

黄野吉博[コウノヨシヒロ]
1948年生まれ。国際電信電話(株)、韓国生産性本部(ソウル市)を経て1985年SEMI(半導体製造装置材料国際協会)に入社。企画課長、国際スタンダード部長、SEMI本部(カリフォルニア州サンノゼ市)の技術部長などを歴任。事業継続推進機構理事などを兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。