B&Tブックス<br> トコトンやさしいトヨタ生産方式の本

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トコトンやさしいトヨタ生産方式の本

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784526052453
  • NDC分類 509.6
  • Cコード C3034

出版社内容情報

トヨタ自動車は言わずと知れた世界的優良企業だが、特にその製造システムは世界中の起業から手本として評価されている。本書は、トヨタ生産方式の本質、仕組みなどを図解でやさしく解説。専門的な予備知識がなくても、トヨタ生産方式を理解できる。

第1章 トヨタ生産方式の本質
1 トヨタ生産方式の枠組み「徹底したムダ排除の思想」
2 利益を創出するには「原価低減こそ至上命題」
3 ジャスト・イン・タイムとは「後工程が前工程に、必要なモノを、必要なときに、必要な量だけ取りに行く」
4 量に頼らない製品づくり「量産効果に期待しないモノづくり」
5 前工程は神様、後工程はお客様「前工程と後工程に対する『気配り』」
6 在庫は罪悪「在庫は資産でもなんでもない」
7 人の能力を最大限活用する「人が中心、人が主役のモノづくり」
8 生産/流通/消費のなかで環境と共生「環境経営は成長の大前提」
9 系列とモノづくり協力「新たな系列的協業関係の模索=ベストパートナー」
10 監督者の役割「監督者はラインのディレクター」
11 自主研活動で改善体質づくり「トヨタ生産方式の自主研究会」
12 安全確保は最優先「安全行動と機械設備の本質安全化」
13 ごみゼロ工場をめざして「工場内廃棄物低減はモデル職場を決めて」

第2章 品質保証
14 サイエンスSQCを間接部門に展開「トヨタのSQCルネッサンス」
15 品質は工程内でつくり込む「後工程はお客様、不良は流さない」
16 「事実を重視」が不良退治の原則「三現(現場、現物、現実)を実践」
17 異常による管理「標準化して異常を発見」
18 5回の「なぜ」で真因追求「徹底した原因の追求」
19 不良をつくらぬ検査「不良品をつくるムダを徹底的に排除」
20 IT時代のTQM「技術、製造、販売の三位一体」

第3章 平準化
21 平準化してつくる「ジャスト・イン・タイム生産最大の前提条件」
22 初期管理(1) 特別管理「広義の初期管理」
23 初期管理(2) 初品管理「通常の初期管理」
24 初期管理(3) 初物管理「狭義の初期管理」
25 進度管理(板)「進度の『見える化』」
26 段取り時間短縮で平準化生産が可能に「増える段取り替えをすみやかに実施する」

第4章 標準作業
27 つくり方でQ・C・Dは変わる「徹底的な改善によるQ・C・Dの競争力強化」
28 作業標準と標準作業は違う「標準作業は繰返し作業で人の作業が対象」
29 標準作業の3要素「標準作業がないと改善は進まない」
30 関連帳票の作成「3つの帳票作成は改善・指導の基本」

第5章 ムダをとる
31 現場作業の中味の実態「付加価値を高める作業とは」
32 能率の向上に落し穴「見かけの能率と真の能率」
33 運搬のゼロ化をめざす「運搬のムダをなくすには」
34 コンベアは必要最少限に「使い方次第でムダが発生する」
35 ムダとは「ムダに気づく人づくり」
36 7つのムダ「トヨタ生産方式はムダを7つに区分」
37 作業の再配分「省人、工数低減は基本を徹底」
38 作業改善と設備改善「トコトン作業改善から設備改善へ」
39 目で見る管理で異常に対処「ムダを見つけ、ムダを省くための管理」
40 各種の管理版(アンドン他)「目で見る管理ツールは多種多様」
41 探す手間を省く整理・整頓「モノを探し回るムダ」
42 環境清掃よりも点検清掃を「清掃は点検、点検は不具合の発見」
43 多台持ちから多工程持ちへ「仕掛かり品のつくり過ぎを防ぐ」
44 スムーズでフレキシブルなレイアウト「人・モノ・情報の流れを考える」
45 直線ラインからU字ラインへ「少人化につながるU字ライン」
46 その他のライン「機械の稼働率・効率を重視した機種別配置」
47 改善は失敗の前に「横展開による失敗前の改善」
48 改善の定着へ「改善のサイクルを回す」

第6章 自働化
49 自働化とは「ムダと異常の顕在化」
50 人の仕事と機械の仕事の分離「機械の番人をなくす」
51 AB制御でつくり過ぎを防止「能力の大きい機械と小さい機械の間のストック制御」
52 定位置停止で原因追求「コンベアラインの自働化」
53 設備は壊れる前に「事後保全より予防保全」
54 チョコ停は根気よく退治「完全生産への挑戦」

第7章 かんばん
55 トヨタ生産方式とかんばん方式「トヨタ生産方式のハードとソフトのようなもの」
56 「かんばん」とは「ジャスト・イン・タイム生産の情報体系」
57 かんばんのルール「ジャスト・イン・タイムの実現手段」
58 e-かんばん(電子かんばん)へ進化「ネット通信により納入指示情報を納入者へ連絡」

第8章 nコストダウン戦略
59 必要なライフサイクル・コストマネジメントの視点「商品の開発、生産、使用、廃棄の生涯コストを考慮」
60 原価低減はお客様のため「生産コストを下げることで利益を生み出す」
61 コストハーフに挑戦「原価2分の1も『売れに合わせてモノをつくる』のが基本」
62 WARP‐トヨタのグローバル調達「世界最適調達をめざす電子調達ネットワーク」
63 間接部門の原価低減と生産性向上「ホワイトカラーの生産性は?」
64 物流・販売部門の生産性向上「トヨタ販売物流方式(TSL)で業務の効率化」
65 エンドレスな総原価低減活動「全員参加のTCR」

【コラム】
TPSって何?
品質3悪の追放
生産の平準化
標準作業の多能工化
ムダ発見の着眼点
ウサギ(ロット生産)とカメ(平準化生産)
「かんばん方式=トヨタ生産方式」の誤解
TPSを基本にライフサイクル・コスト低減を

内容説明

トヨタ生産システムの「ジャスト・イン・タイム」と「自動化」の2本柱をやさしく解説。

目次

第1章 トヨタ生産方式の本質
第2章 品質保証
第3章 平準化
第4章 標準作業
第5章 ムダをとる
第6章 自働化
第7章 かんばん
第8章 コストダウン戦略

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tokkun1002

10
2004年。トヨタ生産方式(TPS)。ジャストインタイム(JIT)、自働化。かんばん方式。7つのムダ。易しい説明でよく分かる。製造業に入社したらこれを読め。2016/12/23

まる@珈琲読書

2
★★★★☆■感想:図や帳票サンプルが載っており、TPSの概要がよくわかる。トヨタ生産方式は自働化とジャストインタイムが二本柱だが、実現するために人に着目をしている。よい品を安くタイムリーにつくるために、人がどのようになればよいのか、人材育成も含めた仕組みがトヨタ生産方式だと感じた。■学び:人の活用・・・標準作業→異常時対応→多能工化→設備保全・技術習得→改善活動。監督者・・・現場を見る、異常を見分ける。部下を統制・指導。広い視野で全体最適の判断。2016/03/02

まふ

1
大野耐一氏の作品を読んでしまうと二番煎じという印象が否めない。まあ、図解してあるのでわかりやすいとい言うことだろうか。わかりやすさでは大野氏の著作はまことにわかりやすかった。2006/01/31

マルコ・ロイス

0
トヨタは自働化やかんばん方式など、改善に改善を重ねて生産効率を高めてきた。現場監督者あるいは経営者の強い理念がなければTPSは生まれなかったはず。本書はTPSの概論をわかりやすく書いてある。これと合わせて、大野耐一著の『トヨタ生産方式』も読むと理解が深まった。2013/04/05

yuta.msm

0
ジャストインタイムと自動化を二本柱とする「トヨタ生産方式」の教科書。無駄はコストとの考えが商品の一生涯における全てで浸透している。あそこまでの大企業で各所にこの施策を実行したと考えると感銘をうける。改革とその実行の難しさは三枝氏の『会社改造』で学んだが、このトヨタ生産方式を完成させるにあたり尽力したトヨタの方々は驚異的とも言える。 本書に一つ注文をすると巻末に用語集が欲しかったなぁと。製造業に従事して間もない私にとっては分からない用語がいくつかあり、その都度ネット検索をしたので…。 2020/04/05

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