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内容説明
本書は、ピープルCMM、すなわち各成熟度レベルを構成するプラクティス、そして組織改善を導く際の適用方法を記している。また、各成熟度レベルで人的組織力を開発するための組織能力について記している。ピープルCMMは、人的組織力の評価の標準として、さらに、改善活動を計画し実施する際の手引きとしての適用方法、プラクティスを理解するための手引きも提供している。そして、ピープルCMMを活用してきた組織のケーススタディを説明している。
目次
第1部 ピープルCMMの背景、考え方、体系、利用法(プロセス成熟度フレームワーク;ピープルCMMの概要;ピープルCMMのプロセスエリア;ピープルCMMのアーキテクチャ ほか)
第2部 ピープルCMMのプロセスエリア(管理されたレベル;定義されたレベル;予見可能なレベル;最適化するレベル)
第3部 付録
著者等紹介
前田卓雄[マエダタクオ]
匠システムアーキテクツ株式会社代表取締役。外資系コンピュータベンダのシステムエンジニア、デロイトトーマツコンサルティングを経て、現在、主に大手システムインテグレータや、ハイテク企業、大手組み込みソフトウェア開発ベンダーにおいて、プロジェクト管理とプロセス改善、バグ削減・欠陥予防・ソフトウェア生産性や競争力向上コンサルティングに従事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Masa
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前々からずっと読みたいと思っていました(読み物というより辞書だね、こりゃ)。 人・モノ・かね・情報という4つの経営資源の中で「人」がすべての出発点であり核である。 ほとんどの組織では、People CMM で定義されているいくつかの活動を実践してはいるが、多くの場合「点での活動でありプロセスになっていない」「実力値以上の要求を追及する」「断片的で統合されていない」など課題も抱えている(それでも組織は前へ進む)。People CMM が全てではないが、課題が見えれば解決策やゴールも見えてくる。よしっ、勉強会2013/04/06