目次
プロローグ 中国シフトが突きつけたモノづくり経営・二つの選択
第1章 分業システムからセル生産方式へ―世界をリードする日本独自の生産方式
第2章 脱コンベアで垂直立ち上げを推進―松下電器テレビ工場のセル生産革新
第3章 部品の出庫から梱包までを完全一人一台で―ローランド・ディージーのデジタル屋台生産
第4章 現場にもリアルな経営感覚を徹底―ソニー白石セミコンダクタのダイヤグラム生産
第5章 メインラインを身軽にしてスピードを向上―日産車体グループの「モジュール化」方式
第6章 二十一世紀モノづくりの主流になるのはBTO―顧客からの注文がすべての起点
第7章 国内の製造企業が生き残るための条件は何か?
著者等紹介
野口恒[ノグチヒサシ]
1945年生まれ。和歌山大学経済学部卒業。法政大学大学院社会科学研究科(経済学専攻)中退。出版社勤務を経て、現在フリージャーナリスト。『情報化白書』編集専門委員などを務める。主として、モノづくりを中心に情報・技術・人間に関わるさまざまな問題をテーマとする
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