内容説明
エレクトロニクスの根幹をなすものはいうまでもなく、ICなどの半導体技術です。特に超LSIや、カスタムICなどの普及が、よりスマートな電子装置を次々と輩出する原動力となってきました。そこで本書は、それらの技術の入門書として回路技術に携わる人々の一助となるよう、いろいろな回路の基本形をできるだけ多く取りあげ、わかりやすく解説しました。
目次
第1章 基本回路のいろいろ(DC電圧の増幅回路;DC電流の増幅回路 ほか)
第2章 すぐに役立つ応用回路(LED(発光ダイオード)の駆動回路
赤外線LEDの発信回路 ほか)
第3章 センサ応用回路(フォトダイオードの応用回路;ホール素子の応用回路 ほか)
第4章 モータを回すための回路(FGを用いたDCモータの定速制御回路;専用IC:PMM8723を使ったステッピングモータの駆動回路 ほか)
第5章 いろいろな電源回路(整流回路;専用ICを使った定電圧回路 ほか)
著者等紹介
谷腰欣司[タニコシキンジ]
1944年長野県に生まれる。現在、科学評論家、技術コンサルタント、(株)開発技術研究所技術顧問
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