出版社内容情報
情報システムの導入プロジェクト現場において求められる仕様の調整、推進組織の整備、進渉管理などにスポットを当てて解説。設計技術や開発手法を思い切って割愛しながら、多くの現場で遭遇しやすいケースをパターン化して、とくに失敗事例を多数紹介している。
内容説明
本書は、SEがプロジェクトの現場で必要だと思われる、仕様調整、体制整備、進捗管理などに焦点をあてて記述してある。
目次
第1章 プロジェクトが失敗する時
第2章 プロジェクト体制
第3章 仕様調整上の基本ポイント
第4章 仕様調整上のフェーズ毎ポイント
第5章 仕様調整以外の重要ポイント
第6章 プロジェクトの人的要素
第7章 人間性の考慮
著者等紹介
竹野内勝次[タケノウチカツジ]
元、日本アイ・ビー・エムSE部長。現在、(株)竹野内情報工学研究所、代表取締役。NPO・情報セキュリティ研究所、副代表理事。技術士(情報工学部門)。上級SE教育研究会、運営幹事。京都府中小企業総合センター、エグゼクティブアドバイザー。数多くのプロジェクト・マネージャーを経験し、情報システム・コンサルタントとして活躍。若手技術者育成をめざした竹塾を主催。経験を後輩のSEに伝えることをライフワークにしたいと考え、SE養成の教育を企画実施
渡部英男[ワタナベヒデオ]
東京大学法学部卒。中小企業診断士、システム監査技術者。現在、大手通信企業に勤務。システムエンジニアとして、ERP・EDI・POSなどの基幹業務系システムをはじめ、幅広い分野でシステムの構築や販売に従事。特に、企業間の業務連携、営業戦略立案と顧客アプローチを中心に扱う。プロジェクトでは、目的の完遂とともに、エッセンスを体系化しノウハウを展開していくことを重要視する
久井信也[ヒサイシンヤ]
元、富士ゼロックス株式会社SE部長。現在(有)ソリューションサービス研究所、代表取締役。日本システムインテグレーション協会教育問題研究委員会、委員長。上級SE教育研究会、関東支部長。SEスキルズインベントリーシステム、SE人材育成計画、SE教育体制、プロジェクトマネジメント方法論等、SE部門の標準化に従事。SEマネージャー実践力開発、プロジェクトマネジャー養成の教育を企画実施
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感想・レビュー
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