出版社内容情報
自然災害、財務リスク、信用リスクなど、今や危険はどこにでもあり、それに目をつぶったままでは企業活動は成り立たない。本書はJISで策定されたリスクマネジメントシステム規格をベースに、その必然性と、実際の構築をポイント形式でやさしく解説。
内容説明
JIS Q 2001に準拠。危機に強い組織をつくる32のポイント。
目次
第1章 リスクマネジメント(RM)システム(リスク、リスクマネジメントそしてRMシステム;RMシステム規格(JIS Q 2001『リスクマネジメントシステム構築のための指針』)の概説 ほか)
第2章 RMシステム構築ガイドライン(RMシステムの原則および要素;RM方針の表明 ほか)
第3章 RMシステム構築の実践(RMシステム規格の利用パターン;RMシステムの構築手順 ほか)
第4章 緊急事態対応の実際(対応策の種類;事前対策 ほか)
著者等紹介
鈴木敏正[スズキマサトシ]
北海道出身、1950年生。京都大学工学部院修、米国MIT大学院地盤工学科MS。(株)日建設計を経て、1990年より(株)日本総合研究所。現在、研究事業本部理事。「JIS Q 2001リスクマネジメントシステム構築のための指針」策定のための規格委員会委員、WG副主査、SIG主査として参画、現在、関経連災害復興委員、経済産業省総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会臨時委員、危機管理システム研究学会常任理事などで活躍中
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