一柳良雄のベンチャー入門教室

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  • サイズ A5判/ページ数 219p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784526047909
  • NDC分類 335
  • Cコード C3034

出版社内容情報

通産省の総務審議官を最後に退官、天下りを拒んでベンチャー支援会社を立ち上げた一柳良雄氏が、親交のある産業人の体験記を交えてまとめあげたベンチャー成功の条件をさぐる本。第1部ベンチャー志(こころざし)編と第2部ベンチャー概論編からなる。

内容説明

本書は、編著者である一柳良雄先生(元通産省総務審議官)が平成十二年度埼玉大学大学院経済科学研究科客員教授として、同研究科東京ステーションカレッジ開講科目「ベンチャー経済論」を担当されたときの講義ノートをもとに作成されたものである。この講義では、一柳先生のみならず、この分野の一線で活躍しているエキスパートの方々がゲスト・スピーカーとして加わり、さまざまなベンチャー・ビジネス論が展開され、社会人学生との間で実に熱心な議論が交わされた。本書はそこでの教育研究成果を集大成し、社会に還元するために出版されたものである。

目次

第1部 ベンチャー志編(一柳良雄の起業家論;企業内起業の成功とeコマース;私のベンチャー人生論;大学教授がなぜベンチャーか ほか)
第2部 ベンチャー概論編(アメリカ経済の再生とベンチャー;今なぜ日本でベンチャーか;変化する環境とプレーヤーの役割;大企業経営者のベンチャーへの取組み ほか)

著者等紹介

一柳良雄[イチリュウヨシオ]
1946年生まれ。1968年東京大学教養学科国際関係論分科卒業、同年、通商産業省入省。宮沢喜一・田中角栄両通産大臣の秘書をつとめたのち、1974年米国ハーバード大学(ケネディスクール)に留学。行政学修士を取得。村田敬次郎通産大臣秘書管、大臣官房会計課長、近畿通商産業局長、資源エネルギー庁石油部長、機械情報産業局次長、総務審議官等を歴任後退官。1999年民間ボランティア団体『ベンチャーコミュニティー』を大阪に設立、代表世話人に就任。2000年埼玉大学大学院経済科学研究科客員教授、同年株式会社一柳アソシエイツを設立、現在、同社代表取締役社長。経済産業大臣認定の『一流シーズマネーファンド』のファンドマネジャー、アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパンの審査委員、大阪産業創造館顧問、朝日監査法人顧問、アーサー・アンダーセン顧問、ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン顧問、城山綜合法律事務所顧問、日本ナレッジマネジメント学会理事などを務める
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