出版社内容情報
ビジュアルの美しさを競うかのような昨今のプレゼンテ-ション.だがプレゼンテ-ションはロジックで決まる-として,いかに論理的で納得しやすいスト-リ-を構築し,その上でいかにビジュアルを使うか,実例で説く.必勝のプレゼンを実現する1冊.
内容説明
ITの進歩で、ビジュアル指向のプレゼンテーションが大はやり。だがビジュアルの巧拙で物事を決めるクライアントはいない。創造的な提案内容と、わかりやすく論理的なプレゼンが、クライアントの心を動かすのだ。そのためには、綿密かつロジカルにプランニングすること、すなわち、プレゼンテーションテーマの明確化。情報収集とストーリーの構築。プレゼンテーションシートの創造。リハーサルと事前準備。実施とフォローアップ。の5ステップを、「論理思考」でロジカルに進めることが欠かせない。その手順と秘訣は、すべて本書に詳述した。プレゼンテーションの成功のカギはここにある。
目次
第1章 プレゼンテーションの時代が始まった―いかに効果的に情報を伝えるか
第2章 プレゼンテーションマインド―聞き手に理解していただくための心構え
第3章 ロジカル・プレゼンテーション―ロジカルなストーリー構築が成功を生む
第4章 Step1・プレゼンテーションテーマの明確化―目標設定とレディネスの調査
第5章 Step2・情報収集とストーリーの構築―ストーリー作りの2つのアプローチ
第6章 Step3・プレゼンテーションシートの創造―目的と制約条件により、手法を選ぶ
第7章 Step4・リハーサルと事前準備―ぬかりない事前準備が自信を生む
第8章 Step5・実施とフォローアップ―自信を持って実施 フォローアップも確実に!
第9章 話し方と態度―すべては聞き手を引きつけるために
第10章 プレゼンテーションツールの活用―パソコンを使うとプランニングが楽になる
第11章 プレゼンテーションイメージの紹介―ロジカルにプランニングされたプレゼンテーション
著者等紹介
西村克己[ニシムラカツミ]
日本総合研究所研究事業部主任研究員。1982年、東京工業大学経営工学科大学院修士課程修了。同年、富士写真フィルム(株)に入社し、経営効率化推進室に勤務。90年より現職。経営戦略、IT戦略、経営革新、業務改革、プロジェクトマネジメント、マネジメント研修などの経営コンサルティングを行っている。『成功するアイデアを生む「超・思考力」入門』、『仕事がどんどん楽しくなる「超・仕事力」入門』(日刊工業新聞社)、『よくわかる経営戦略』、『よくわかるプロジェクトマネジメント』『よくわかるITソリューション』(日本実業出版社)、『図解 サプライチェーンマネジメント早わかり』(中経出版)など著書多数
彼谷浩一郎[カヤコウイチロウ]
1973年、(株)日本情報サービス(現・日本総合研究所)に入社。プログラム開発、システムエンジニア、プロジェクトリーダー、人材開発企画、同実施などに携わる。97年より(株)日本総研ビジコンに出向し、情報技術研修部副部長。顧客企業の人材開発総合企画・実施の支援を担当。情報化人材の育成指導、企業情報化の指導、各種セミナーの企画・実施などで活躍中
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