出版社内容情報
「ビジネスの方法」が特許になる――米国で登場したビジネスモデル特許により,突然,巨額の特許使用料が要求される恐れも…….本書は,米国で活躍する日本人弁護士が,やさしく書き下ろした初のビジネスモデル特許の入門書.
内容説明
e‐ビジネス、金融、そして日本経済に激震―「ビジネスの仕組み」が特許になる!米国特許界の最前線で活躍中の著者が説く、ビジネスモデル特許の真実とは…?初の解説書。
目次
プロローグ 警告状―日本企業を襲うビジネスモデル特許
第1章 ビジネスモデル特許とは何か
第2章 米国ビジネスモデル特許の実態
第3章 プロ・パテント時代とビジネスモデル特許
第4章 日本企業への影響と対策
第5章 ビジネスモデル特許で儲けるための戦略―米国企業の事例研究 ジェイ・ウォーカーとプライス・ライン社
エピローグ ビジネスモデル特許の弱点を探せ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
C-biscuit
10
図書館で何気なく読む。少し古い本であるが、下町ロケットなど特許系の話もある中、いろいろと参考になることも多かった。本の構成はジャパネットという会社が特許侵害で警告文を受けとり、ビジネス特許を含めた、特許についての基礎や事例をある弁護士がジャパネットの社長等に説明していくという構成。ある種ドラマチックに仕立てられているが、そういう本でないため、説明の真ん中の部分はノンフィクションになっており、時代も違うので少しわかりづらい。ジャパネットも架空の会社であり、ジャパネットタカタではなかった。大企業は大変である。2015/11/15
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