出版社内容情報
情報機器・電子デバイス・ウオッチ事業を核に拡大・発展を続け,2001年,東証一部・直接上場へ向けて邁進するセイコーエプソンの強さの秘密を探る.@@項目 トップシェアプリンター「カラリオ」までの歩み EPSONを支えるキーテクノロジーほか
内容説明
2001年、東証一部・直接上場へ向けて邁進。主柱事業―情報機器事業・電子デバイス事業・ウオッチ事業―を核に拡大・発展を続けるセイコーエプソン。いま、明らかになる強さの秘密。
目次
第1章 トップシェアプリンター「カラリオ」までの歩み
第2章 EPSONを支えるキーテクノロジー
第3章 産業界に幅広く散在するナンバーワン製品
第4章 諏訪湖で育った企業文化―環境リーディングカンパニー
第5章 「選択と集中」―21世紀を飾る大型上場に向けて
巻末 セイコーエプソン関連資料
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Toruo555
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会社を知るために買って読んだ本。
Seiichi Takayama
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我が故郷を代表する有名企業・セイコーエプソン。経営戦略の授業の最終レポートに選んだ企業だったが、成績が芳しくなく、悔しいのでもうちょっと調べてみたく、読んでみた。上場を果たす前の2000年出版の本だか、色々詳しく書いてある。(上場当時は「えっ、女してなかったの?!」と驚いた記憶がある)。⚫︎知財の面で見ても、突出した企業。先日弁理士の先生とも特許数の多さについてご意見頂いたが、「(防衛特許ではなく)本当に必要な特許しか取ってないのではないか」という話であった。この本でも「選択と集中」という話がよく出てきた2015/03/14
ataka
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時計会社セイコーから分かれたエプソンが、どの様な経緯を経て大会社になったかを知る事ができる。エプソン主観で書かれており、ライバル会社の社名は伏せられている。2000 年出版。ここ十年の動きを盛り込んだ第二版の出版を願う。2011/04/30