出版社内容情報
第2版では古い技術の項は削除し,直接浸炭法,ショットピーニング技術の適用例,材料の強度,熱処理設計についての実例などを盛り込んだ.◆項目 浸炭操業 浸炭鋼の熱処理 浸炭鋼の熱処理設計 浸炭鋼のショットピーニング 浸炭鋼の強度
内容説明
今回改訂するに当たり古い技術の項は削除し、近年注目されている技術を盛り込んだ。とくに経済効果の大きい直接浸炭法の解説や、浸炭歯車の耐疲労性向上の点でもっとも効果的なショットピーニング技術の適用例、設計技術者の立場で浸炭焼入れした材料の強度や、材料選択方法などいわゆる熱処理設計についての実例を加えた。また、稼動中に破損した部品の熱処理上の原因調査方法も加筆した。
目次
第1章 浸炭操業
第2章 浸炭鋼の熱処理
第3章 浸炭鋼の熱処理設計
第4章 浸炭鋼のショットピーニング
第5章 浸炭鋼の強度
第6章 浸炭鋼の検査