出版社内容情報
コーポレートガバナンス(企業統治)とは,企業を効率的に経営するようコントロールし,監視する役割を総称したもの.責任者不在による日本の経営システムの問題点を抽出し,方向性を検証する.◆項目 米国公的年金基金が提唱する ほか
内容説明
本書はコーポレートガバナンスの現状を、問題点を抽出しながら、どのような方向に進もうとしているか、また進んだら良いのかを検証したものである。
目次
第1章 構造的欠陥を露呈する日本のコーポレートガバナンス
第2章 米国公的年金基金が提唱するコーポレートガバナンス―経営者ビッグバンの行方
第3章 新しい「日本型企業統治のあり方」を目指して―コーポレートガヴァナンス・フォーラム原則策定委員会の中間報告から
第4章 社外役員制度と株主代表訴訟の現状
第5章 会計の視点と経営品質基準