エレクトロニクスのための熱設計完全入門

国峰 尚樹【著】

日刊工業新聞社（1997/07発売）

• サイズ A5判／ページ数 254p／高さ 22cm
• 商品コード 9784526040450
• NDC分類 549
• Cコード C3054

出版社内容情報

熱設計の公式，用語，単位，見積もりなどを入門者向けにやさしく解説している．◆項目　簡単な熱計算方法　正確な温度測定が熱設計の第１歩　電子機器の温度の見積もり　空冷機器の放熱　簡易熱シミュレーションでの計算方法　ほか

目次

序編（いっこうに冷めない“電子機器熱”；なぜ熱が“嫌われもの”なのか？）
基礎編（熱に親しむ―熱について最低限のことを知っておこう；熱の用語と単位に慣れる　ほか）
実践編（電子機器冷却のメカニズムを知る；最初に「熱意（熱の意識）」を持つ！―熱設計の糸口　ほか）
応用編（実用熱計算にチャレンジ―これで複雑な機器の計算も可能に！；簡易熱シミュレーションでこんな複雑な計算ができる！；市販シミュレーションソフトをうまく使おう）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ハマちよ]

分かりにくい

[やすほ]

【☆☆☆☆☆】 熱設計は何となくでしかわかっておらず、一から体系的に勉強しておこうと読了。理論から学べて、演習を解きながら理解を深められる。最終的には、シミュレータを使うことになるかもしれないが、今まで感覚で対策を立てていた部分をもう少し定量的に解決できるかもしれない。熱はダメだったら対策するぐらい後手後手なので、今後は許容温度から消費電力上限を決めてしまいたい。もしかして、黒物家電が黒いのは発熱対策のためだったりするのかなと思った。

2020/04/14