出版社内容情報
急激な経済成長とは裏腹に今後の紛争危険地帯として一番懸念されるのが極東アジア.著者はアジア政経学会の重鎮.北朝鮮,台湾,ロシアのわが国有数の事情通で,研究の集大成として極東アジアの21世紀を占い,併せてあるべき姿のシナリオを提示する
内容説明
大動乱の東アジアの21世紀はどうなる?最大の火薬庫・北朝鮮問題を座標軸に、次の再編地図を描く。
目次
序章 変転の中から得たもの―現実主義的アプローチ
第2章 朝鮮半島情勢の分析
第3章 安全保障問題の変化
終章 朝鮮半島有事と日本の安保