出版社内容情報
いつでも,どこでも,誰とでも自由に,複数のコンピュータとネットワークを通じアクセスできるコンピューティング時代実現めざし産・官・学共同研究成果をまとめた初の成書.執筆会社は東芝・シャープ・日電・日立・松下・リコー・IBM・富士通
内容説明
本書は、モバイル・コンピューティングを経営管理などの社会科学、コンピュータ・サイエンスおよび電気・通信工学などを統合した立場から、モバイル・コンピューティングの概念を体系的に整理し、モバイル・コンピューティングに対するアプローチを系統的に分類し、さらにこれらのアプローチを実際に実行している企業の現状を体系的に述べた。
目次
第1部 モバイル・コンピューティングの概念定義とモバイル・コンピューティングへのさまざまなアプローチ(モバイル・コンピューティング;将来のモバイル・コンピューティング戦略と企業経営;情報社会における新携帯情報ツール戦略;ハンディターミナルの製品動向および技術動向;情報化社会におけるPDAの役割と日立の戦略;松下電器のマルチメディア・システム戦略とモバイル・コンピューティング;マルチメディア戦略と企業経営;IBMのモバイルPC戦略とネットワーク・セントリック・コンピューティング戦略;モバイル・コンピューティングと情報コンテンツ戦略)
第2部 モバイル・コンピューティングの国の政策とインフラストラクチャ(モバイル・コンピューティングと無線通信システム;マルチメディア移動通信の展望と政策課題)