出版社内容情報
CALS(Continuous Acquisition and Life―Cycle Support)は米国国防省が兵器調達のため考えた情報システム.それが今や企業が開発,生産から保守点検まであらゆる情報を電子化しオンラインで交換するなど,徹底したコストダウンを図る究極の手段として世界中が注目.本書はわが国初の啓蒙入門書
内容説明
これを使えぬ会社は生き残れない。CALS=生産・調達・運用支援統合情報システム。キャスルは地球サイズの情報共有と連携。
目次
第1部 CALSのすべて(CALS早分かり;CALSの歴史;CALSが招く天国と地獄;日本はCALSに対応できない;日本の先駆者たち;すでに動いているCALS;2015年に起こること)
第2部 政策の現場から―CALS‐リエンジニアリングと飛躍のためのプラットホーム(CALSとは?;なぜ今CALSか?―CALSの時代的意義;情報の共有と連携によるリエンジニアリングの先進事例;現状の産業情報システムが抱える課題;CALSがもたらすもの―産業情報ネットワークの将来像;産業競争力の再生に向けて;今後のCALS推進に向けた具体的な政府の取り組み)