出版社内容情報
製造業をとり巻く企業環境が急変しているのにもかかわらず,20世紀の生産方式に代わる新しい生産システムがみえていない.ここでは現在製造業が直面している問題点をひきだし,21世紀に向けた次世代のモノづくりを展望する.
内容説明
本書は、いまモノ作りの根本的な変革に直面している日本の製造業に焦点を当て、21世紀に向けて、日本のメーカーが新しい経営システムや生産方式の構築にどう取り組んでいるかをさまざまな角度から取材・調査して、数多くの事例をあげてまとめたものである。
目次
第1章 日米欧、モノ作りの主導権をどこが握るか
第2章 変革迫られる日本企業のモノ作り
第3章 どう克服するか、バブル後遺症
第4章 時短と人手不足がモノ作りを変える
第5章 何を作るか―商品企画・開発の独創性
第6章 どう作るか―最適化生産方式の実現をめざせ
第7章 21世紀のモノ作りの主導権は日本が握る