出版社内容情報
人工現実感はいまやブームとなりハイテク技術の最重要キーワードとなっている.そこで,その第一人者である著者が人工現実感の真の姿とその研究方法をわかりやすく解説する.
内容説明
シミュレーションやゲームなどで周知のパーチャルリアリティ。それがついに現実社会にも利用されようとしている。仮想や虚構が現実となる時、仮想空間や虚像に対する技術もまた、実世界に対して必要となるのか。人が行けない、存在し得ない世界があり、それでも人が必要な場所がある。そして、この「人工現実感」技術がある。ハイテク技術がここに結集、ついに出た、「人工現実感」入門書の決定版。
目次
第1章 人工現実感
第2章 実世界へのテレイグジスタンス
第3章 人工現実感の基礎技術
第4章 テレイグジスタンスシステム