内容説明
システムが高度化、複雑化している今日において、自動制御理論の習得は、機械系や電気系の技術者のみならず、あらゆる分野の技術者にとって不可欠なものになっている。本書は、構成を基礎編と実務応用編にわけ、基礎編では、自動制御理論を学ぶ上で最低限身につけておくべき知識の具体的解説と、自動制御シミュレータという自動制御系のシミュレーションができる装置を使用し、極力数式のイメージ化をはかることをねらいとした。
目次
1 基礎編(自動制御の基礎知識;自動制御シミュレータによるシミュレーション;DCサーボモータのシミュレーション)
2 実務応用編(基礎制御工学;制御回路のシミュレーション)