目次
1 ADMEを「みえる化」しよう!(薬の剤形と投与経路;血中濃度とは ほか)
2 薬物―薬物相互作用がみえる!(吸収過程の相互作用;分布過程の相互作用 ほか)
3 薬物―食物・嗜好品の相互作用もみえる!(吸収過程の相互作用1 食後服用する薬;吸収過程の相互作用2 グレープフルーツジュース ほか)
4 薬のスペシャリストとしてADMEを見極める!(肝機能が低下した場合の肝血流律速型薬物と肝代謝律速型薬物の違い;タンパク結合阻害とタンパク質濃度の減少における遊離形薬物濃度の変動 ほか)
5 シミュレータ実習とADME人形の活用(狭心症;心筋梗塞 ほか)
著者等紹介
〓村徳人[タカムラノリト]
1985年東京薬科大学薬学部薬学科卒業。1985年宮崎医科大学医学部附属病院薬剤部入局。1990年同薬品管理室長。1995年同薬務室長。1998年同副薬剤部長(併)薬務室長。2000年同副薬剤部長(併)試験研究室長。2003年九州保健福祉大学薬学部教授。2012年九州保健福祉大学大学院医療薬学研究科教授。学位、1998年薬学博士(熊本大学)。研究テーマ、薬物の動態制御を行うための蛋白結合を基礎とした薬学的診断法及びシミュレータの薬学的活用法に関する研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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