目次
第1章 総論(産科医療の基礎知識;授乳と薬の基礎知識;妊婦・乳児の薬物動態 ほか)
第2章 妊娠・授乳期における医薬品情報(抗菌薬;抗ウイルス薬;抗インフルエンザウイルス薬 ほか)
第3章 症例から学ぶ妊娠・授乳期の薬物治療(うつ病;双極性障害(躁うつ病)
てんかん(カルバマゼピン服用の場合) ほか)
著者等紹介
伊藤真也[イトウシンヤ]
トロント小児病院小児科臨床薬理部長/トロント大学医学部小児科教授。1979年自治医科大学卒業。旭川医科大学小児科で吉岡一教授に師事する。北海道北部で地域医療を経験した後、1989年トロント小児病院小児科臨床薬理学臨床フェローを経て2000年より同部門主任部長となる。現在、トロント大学医学部小児科教授/内科・薬理学および大学院教授を併任している。トロント小児病院臨床薬理学部門にあるマザーリスク・プログラムの薬と妊娠・授乳の臨床・研究活動にはその初期からかかわっていた。薬と母乳の臨床研究、薬剤輸送タンパクの発現制御機構などの基礎研究のほか、小児薬剤副作用の遺伝子マーカー検出や、その診断・治療、また胎児・新生児の子宮内、母乳を介する薬物・毒物曝露の臨床などが主な活動である
村島温子[ムラシマアツコ]
国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター主任副センター長/妊娠と薬情報センターセンター長。1982年筑波大学卒業。虎の門病院内科、順天堂大学膠原病内科講師を経て、国立成育医療(研究)センター開設とともに母性内科医長となる。母性内科は妊娠をサポートする内科であり、「妊娠中の薬剤使用」は重要なテーマであることから、医師・薬剤師らと2005年に厚生労働省事業である「妊娠と薬情報センター」を立ち上げた。2010年より現職。合併症妊娠、特にリウマチ・膠原病患者の妊娠が専門である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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