出版社内容情報
褥瘡の代表的な局所治療である,外用薬を用いた皮膚外用療法では,近年あらためて外用薬の基剤の重要性が認識されています.そこで本書は,基剤の特性を考慮した外用薬の使い方の基本の解説と,褥瘡外用療法のプロによるカンファレンス形式での実践的な治療法のレクチャーにより,褥瘡の外用療法について基本から応用まで学べる書籍としました.
宮地良樹[ミヤチヨシキ]
目次
第1章 外用薬の特性(外用薬とは;皮膚病変に応じた基剤の選び方 ほか)
第2章 褥瘡外用療法の基礎と実践(褥瘡の病態とその評価;褥瘡の薬物治療戦略 ほか)
第3章 外用薬使用時・使用後のポイント(外用薬を塗布する際のポイント;外用薬使用後の洗浄のコツ ほか)
第4章 臨床カンファレンスで学ぶ!基剤特性を考慮した外用薬の使い方(外科的処置の重要性とヨードホルムガーゼの効用・ユーパスタ軟膏の再評価を学ぶ;ユーパスタ・デブリサンMixの浮腫性肉芽に対する抑制効果と創収縮効果を学ぶ ほか)
著者等紹介
宮地良樹[ミヤチヨシキ]
滋賀県立成人病センター病院長/京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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