目次
第1章 臨床試験のしくみ(「臨床試験」とは何だろな?―「臨床試験」の定義と分類;P値が0.05を下回る結果があったぞ!と喜んでいいの?―統計解析結果の解釈にあたって知っておきたい事項;医薬品の開発で必要な臨床研究とは? ほか)
第2章 臨床試験の実務(治験を円滑に実施するための人材とは!?―治療の遂行に係るスタッフ;現場の治験業務を支えるCRAは大忙し!―治験のモニタリングと試験推進・管理study management;マニュアル作りが重要!―標準業務手順書(SOP)の意義と考え方 ほか)
第3章 安全性対策(「有害事象」と「副作用」は意味が異なる!;重篤な有害事象(SAE)とは何のこと?―SAEは医学的な重症度とは異なる!
SAEが副作用であるなら、それが予測できたかを確認!―SAEに対する対応:予測可能性の判断 ほか)
著者等紹介
高橋和久[タカハシカズヒサ]
順天堂大学大学院医学研究科呼吸器内科学主任教授。順天堂大学医学部附属順天堂医院院長
安藤克利[アンドウカツトシ]
目黒ケイホームクリニック院長。順天堂大学大学院医学研究科呼吸器内科学。2006年東京慈恵会医科大学卒業。同年、東京厚生年金病院(現、東京新宿メディカルセンター)初期研修。2008年亀田総合病院、2011年順天堂大学大学院医学研究科呼吸器内科学を経て、2017年中外製薬株式会社に入社。臨床開発本部にて、複数薬剤の開発に携わる。在職中に本部長賞を受賞。2018年6月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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