出版社内容情報
本書は「保健統計」と「疫学」の基礎を効果的に学習できる教科書である.「保健統計とその見方」「データ収集と記述的解析」「統計的推論」「疫学的方法」の?部から構成されている.改訂6版では“パネル調査とレコードリンケージ”“箱ひげ図”“多群の比較”と近年広く利用されつつある調査法、図表現、検定方法の項目を新たに加えた.
福富和夫[フクトミカズオ]
著・文・その他
橋本修二[ハシモトシュウジ]
著・文・その他
目次
第1部 保健統計とその見方(統計資料の見方(1)―乳児死亡率の年次推移
統計資料の見方(2)―乳児死亡率の地域分布 ほか)
第2部 データ収集と記述的解析(データとは―統計学の基本事項;データの種類と尺度―質的・量的な特性 ほか)
第3部 統計的推論(事象―血圧の分類;確率分布(1)―2項分布 ほか)
第4部 疫学的方法(疫学とは―Snowのコレラ研究;疾病罹患の要素―疫学の三角形 ほか)
付(保健統計一覧;国際疾病分類(ICD) ほか)