出版社内容情報
《内容》 近年,目ざましい進歩を遂げている「臨床化学」は,生体成分分析と病態化学を柱とし,病態解析を目標とする学問で,薬学に関わる人にとって不可欠な基礎知識である.本書は,臨床検査技師国家試験にとらわれることなく,今日の医療薬学教育に沿った内容を,幅広く,わかりやすく解説した新しいテキスト.
目次
第1章 総説(臨床化学とは;検査試料;臨床化学分析法 ほか)
第2章 生体成分の臨床化学(体液成分の検査;遺伝子関連検査;微生物検査)
第3章 器官機能と病態(消化管機能と病態;肝・胆道機能と病態;腎機能と病態 ほか)
第4章 薬物と臨床化学(薬物モニタリング;臨床検査値の薬物干渉)