出版社内容情報
《内容》 関節鏡により診断、治療も進歩している。最近では、より小さな外傷によって生じうる三角線維軟骨複合(TFCC)損傷や手根不安定症等の疾患が注目されるようになってきた。そこで本書は、月状骨軟化症やリウマチなど古くて新しいテーマも取りあげ、手関節部に限定してまとめた。
目次
1 手関節部の機能解剖
2 手関節部の外傷
3 遠位橈尺関節障害
4 三角線維軟骨複合(TFCC)損傷
5 手根不安定症
6 手根管症候群
7 月状骨軟化症
8 慢性関節リウマチ
9 変形性関節症
10 化膿性疾患
11 腫瘍
12 その他