内容説明
整形外科医だけでなく、プライマリケアにあたるすべての医師が日常診療でしばしば遭遇する「放っておいてもよいしこり」を、自信をもって診断するにはどうしたらよいかを実例をあげて解説。めったにみることはない悪性軟部腫瘍の一部についても実例をあげている。
目次
第1章 しこりの大きさ、増大時間、癒着、境界について
第2章 MRI診断の基本
第3章 どうすれば良性と悪性を判別できるのか
第4章 代表的軟部腫瘍
第5章 痛みと軟部腫瘍
第6章 腫瘍と認識されにくい腫瘍
第7章 石灰化・骨化と軟部腫瘍
第8章 特徴を覚えておくと診断に役立つしこり
著者等紹介
生越章[オゴセアキラ]
新潟県十日町市出身。1962年生まれ。1981年新潟県立十日町高等学校卒業。1987年新潟大学医学部卒業・同大学整形外科入局。1992年新潟大学大学院医学研究科博士課程入学。1995年米国Mayo Clinicに留学(Dr.Unni、Dr.Simに師事)。1996年新潟大学大学院医学研究科博士課程修了。1997年県立がんセンター新潟病院整形外科に勤務。2000年新潟大学医学部助手。2001年新潟大学付属病院講師。2004年新潟大学大学院整形外科学分野助教授(准教授)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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