内容説明
本書は、胎盤の形態や機能に直接あるいは間接に関連する基礎的および臨床的な最新の知見のすべてを盛り込んで体系付けると同時に、素材として散在する関連領域の知見を網羅し新たな編集方針をたて、それらをふまえて、タイトルも「胎盤―基礎と臨床」とした。また、理解を容易にし、ただちに役立つための実用書とするため、可能な限り図説を多くした。例えば、病態や形態に関して図や写真を豊富にし、また、胎盤の物質などについては、項目別に一覧表を入れた。
目次
基礎編(形態と構造;病理;生理;胎盤を中心とする免疫)
臨床編(胎盤の病理と疾患;胎盤形態・機能の診断)